これで貴方もパーフェクト情報通ブログ:20171008

23-05

一昨日、久しぶりに箪笥の上に置いてある
父親の写真を手に取った。

「ずいぶん埃をつけて、ごめんね…」と言いながら
わたしは手でうっすらと付いた埃をはらった。
写真の親父は笑っている。

若いころの私は、
お父さんとは気が合わず、憎んだこともあった。
家にいるときは気難しい顔しかしていないような記憶しかない。 
でも、今は笑っているお父さんの顔ばかりが浮かんでくる。

「何もしてやれなかった…」と思った瞬間、
父の顔が見えなくなった。 
埃を払った同じ手で今度は自分の涙を拭いていた。

わたしには母にも兄貴にも言っていない、
親父からの手紙がある。
家を離れて仕事のためスロベニアに行っていた一年の間に
親父が書き送ってくれたものだ。

その手紙を読みたくなった。 
無性にパパの字が見たくなった。 
箪笥の中のアルバムの間にそれらは挟んである。

写真屋の袋を開けると海外用の封筒に入った手紙が6通。 
その内のひとつを取って読み始めると、
みるみる涙があふれ、あたくしは字が見えなくなった。

いかにも神経質そうな細かい字で書かれた父からの手紙は
どれも取るに足りない内容ばかり…

母親のこと、孫のこと、
お兄ちゃんのこと、お兄ちゃんの家内のこと…
そして、みんな元気なこと。
そして必ず「身体に気をつけるように」と結んである。

嫌いな親父からの手紙など捨ててしまえばよかったのに、
捨てられなかった。
今では、捨てずによかったと思っている。

俺にとって父親とは
「好き」とか「嫌い」とか、そんな単純な存在ではなく、
ただただ「大切な人」だったのだと気づいたのは、
親父が亡くなってからのことだった。

– お勧めの情報 –

門前仲町 賃貸ドットコム
URL:http://www.townhousing.co.jp/shop/monnaka/
門前仲町 賃貸のコツ

– お勧めの情報 –

aws 運用代行はここへ
URL:https://cloudpack.jp/service/fullmanaged.html
aws 運用代行、今すぐアクセス

関連記事

コメントは利用できません。

return top